2010年 04月 05日
コブラ、ヤパ〜リ× |
日曜日。昇仙峡へ。前日まで、咳風邪(または重度の花粉)で絶不調だったが、掃除と洗濯をしながら家にこもりきりでいたら、なんとか持ち直した。金曜日に雨が降ってクラックエリアは日陰なので乾かないかもということもあり、土曜から日曜に変更させてもらった。I井さん、まいさんスマンm(_ _)m。
さて、懸念のコブラクラック11c(正確なルート名は「コブラ」)。前回、秋にはTRで最後のワイドからの乗っ越しのみテンション入っていたが、下部核心は問題なくクリアしていけたので、ちょっと、これはイケルじゃないか…と調子に乗ってのリードトライに行く。
ひとまず、リードでセットしながらアップとムーブを再確認。ルートは全体的にうすかぶりで腕にくる。ハンドからスタートして、5mほど上がると左に大ガバでレスト。その上のタテフレークのヨコにボルトが1つ。さらに右上クラックにフィンガーを決めて入るまでのムーブがルート中の核心だろうか。続いてかぶったシンハンド〜フィスト(より広い)まで広がるクラックがなかなかストレニュアス。最後はワイドからききの悪いシンハンドでスラブに這い上がるのだが、これがワルいー。
ぶら下がってムーブをチェックしてはカムやナッツをセットを繰り返しようやく抜ける。うむー、各駅停車なのによれよれ。上部ではロープがクラックに入り込みやすく、フットジャムがしにくい。TRではスムーズだったムーブも、リードではどうしても分断されてしまう。
その後、今度はTRでPセットしながら登ってみるが、ききの悪いジャムと、はがされそうなフェースでの手数が多く、パンプ。もう1回TRでトライ。ヨレていて、できていた核心で1テンはいるが、最後のワイドからの這い上がりムーブはできた。でもワルい。あと、粒子が粗くて手がボロボロになる。
いい気になるとこういう結果。まー、がんばってなんとか梅雨前にRPを。それにしても、歯ごたえたっぷりのいいルートだなあ。クレイジージャムやサイコキネシスと比べても、内容では負けないし、クラックテク総動員なラインでホント楽しい。がんばろう。
まいさんがTRで。下部からジャミング部分は問題なくスイスイ、フェースの核心セクションも何度かやったら即解決。連日のジム効果ありだね。最後のワイドだけ、サイズが悪く何度も引きはがされていた。次はいっしょにリードしましょう。
昨年秋のTRではノーテンにしていたI井さんは、リード1トライ目、上部での使用予定カムを取り付きに置き忘れのポカで×。あーざんねん〜。1トライ目でそのままRPできそうだったのに。2トライ目は最後のシンハンドでの這い上がりでフォール。もう、ほとんど終わっていたのに。次回はRPしてください。
河を渡って昇仙峡の観光路を帰っていく。まだ暗くなる前だが、店は閉まり、人はいない。道々にある桜の木は満開で美しいのに。ヨシーダさんの言う通り、寂れているなー。地元にも様々な理由があるのだろう。いい岩、いい場所なので、なにかカッセイカできる案(クライミングエリアとしても)はないかい? ひとまず、次回はなんか食べて、おみやげに小さな水晶を買おうかの。
※リンクカムの0.75(緑)を初めて使ってみる。サイズ幅はキャメなら0.4〜0.75までの3サイズをカバー。中で膨らんで広がっているようなクラックには効果絶大。ヘッド幅が広いのでポケット状には不向きだろう。でも1つあると心強い。あとひさしぶりにBDストッパーも。最近使っているDMMナッツは入れるとスコッとキマっていい。BDストッパーはキメテやる!って気分で入れるとキマル。それはそれでいい。意味不明?
※帰りは、3人でたちより湯へ。併設の食堂で生姜焼き定食&ホッピー(のみ)。氷たっぷりのキンキンに冷えたジョッキに注いでグビリ。最近のノンアルコールビールなんて目じゃないウマさ。ローカロリーで、もちろん車でもOK。I井さんがさらに、ざるそばに手を出そうとするのを阻止。疲れたのか、眠すぎて初狩PAで1時間熟睡し、帰宅は12時すぎ。
写真上/コブラ取り付きより。様々なサイズが出てくる。
写真中/ま、さんのナイスなニーロック&ステミングで核心セクション抜け。
おまけ/やまつつじ? キレイでした。
さて、懸念のコブラクラック11c(正確なルート名は「コブラ」)。前回、秋にはTRで最後のワイドからの乗っ越しのみテンション入っていたが、下部核心は問題なくクリアしていけたので、ちょっと、これはイケルじゃないか…と調子に乗ってのリードトライに行く。
ひとまず、リードでセットしながらアップとムーブを再確認。ルートは全体的にうすかぶりで腕にくる。ハンドからスタートして、5mほど上がると左に大ガバでレスト。その上のタテフレークのヨコにボルトが1つ。さらに右上クラックにフィンガーを決めて入るまでのムーブがルート中の核心だろうか。続いてかぶったシンハンド〜フィスト(より広い)まで広がるクラックがなかなかストレニュアス。最後はワイドからききの悪いシンハンドでスラブに這い上がるのだが、これがワルいー。
ぶら下がってムーブをチェックしてはカムやナッツをセットを繰り返しようやく抜ける。うむー、各駅停車なのによれよれ。上部ではロープがクラックに入り込みやすく、フットジャムがしにくい。TRではスムーズだったムーブも、リードではどうしても分断されてしまう。
その後、今度はTRでPセットしながら登ってみるが、ききの悪いジャムと、はがされそうなフェースでの手数が多く、パンプ。もう1回TRでトライ。ヨレていて、できていた核心で1テンはいるが、最後のワイドからの這い上がりムーブはできた。でもワルい。あと、粒子が粗くて手がボロボロになる。
いい気になるとこういう結果。まー、がんばってなんとか梅雨前にRPを。それにしても、歯ごたえたっぷりのいいルートだなあ。クレイジージャムやサイコキネシスと比べても、内容では負けないし、クラックテク総動員なラインでホント楽しい。がんばろう。
まいさんがTRで。下部からジャミング部分は問題なくスイスイ、フェースの核心セクションも何度かやったら即解決。連日のジム効果ありだね。最後のワイドだけ、サイズが悪く何度も引きはがされていた。次はいっしょにリードしましょう。
昨年秋のTRではノーテンにしていたI井さんは、リード1トライ目、上部での使用予定カムを取り付きに置き忘れのポカで×。あーざんねん〜。1トライ目でそのままRPできそうだったのに。2トライ目は最後のシンハンドでの這い上がりでフォール。もう、ほとんど終わっていたのに。次回はRPしてください。
河を渡って昇仙峡の観光路を帰っていく。まだ暗くなる前だが、店は閉まり、人はいない。道々にある桜の木は満開で美しいのに。ヨシーダさんの言う通り、寂れているなー。地元にも様々な理由があるのだろう。いい岩、いい場所なので、なにかカッセイカできる案(クライミングエリアとしても)はないかい? ひとまず、次回はなんか食べて、おみやげに小さな水晶を買おうかの。
※リンクカムの0.75(緑)を初めて使ってみる。サイズ幅はキャメなら0.4〜0.75までの3サイズをカバー。中で膨らんで広がっているようなクラックには効果絶大。ヘッド幅が広いのでポケット状には不向きだろう。でも1つあると心強い。あとひさしぶりにBDストッパーも。最近使っているDMMナッツは入れるとスコッとキマっていい。BDストッパーはキメテやる!って気分で入れるとキマル。それはそれでいい。意味不明?
※帰りは、3人でたちより湯へ。併設の食堂で生姜焼き定食&ホッピー(のみ)。氷たっぷりのキンキンに冷えたジョッキに注いでグビリ。最近のノンアルコールビールなんて目じゃないウマさ。ローカロリーで、もちろん車でもOK。I井さんがさらに、ざるそばに手を出そうとするのを阻止。疲れたのか、眠すぎて初狩PAで1時間熟睡し、帰宅は12時すぎ。
写真上/コブラ取り付きより。様々なサイズが出てくる。
写真中/ま、さんのナイスなニーロック&ステミングで核心セクション抜け。
おまけ/やまつつじ? キレイでした。
by fingercrackjam
| 2010-04-05 00:00
| 昇仙峡