2009年 11月 07日
コブラ(日本の)、トライ開始 |
土曜日。吉田スクールの講習。I井さんの車で吉田さんと待ち合わせの現地へ。昇仙峡は紅葉シーズンまっただ中。小さな県営駐車場はいっぱいなのだが、客足はそこそこ程度。吉田さん、講習を受ける雲表倶楽部の方の計4人でクラックエリアへ向かう。ここにはコブラクラック11cと吉田さん初登のカサンドラクロス12cがある。
無名のコーナー10bでアップして、コブラからTRトライ。1回目。真ん中の核心ムーブでピンチがはずれフォール。もう少し引きつけて取るほうがいいだろうか? 次に、カサンドラクロスの下部クラックのみ10cをやる。前回はシンハンドが難しく、思うような動きもできなかった。やってみると出だしのハンドから、シンハンド〜フィンガー〜浅いハンドまで一手一手しっかり決まる。ライン上はスタンスがないのでフットジャムかスメアになるが、これもリズムよくできた。力もあまり使わない。ちょっとは進歩しているものだ。
続いて上部カサンドラクロスのTR。下からつなげて中間のバンドのガバでレスト。ここからはうすかぶりになり、つらいムーブが続く。浅いハンドでカラダを引き上げてスタンスに立ち、左手あまいフィンガージャム、続いて右手はクラックに指が入らないので、縁をピンチで引きつけ左側カンテをはたく。正体になったらフットジャムを入れて上部スローパーにデッドを飛ばすのだが、ここでフォール。う〜ん、ボルダームーブ。まだまだ、である。
昼食中、以前岩雪のクロニクルで見つけた、20数年前に韓国のフィンガークラックを登った時の話を吉田さんに聞いた。ソニンボンでラス・クルーンがTR初登したフィンガークラックを初登したこと、韓国山岳会(?)が初登に賞金をつけた未登のフィンガークラックをピンクポイント初登したが難癖がついて認められず、当地のクライマーに賞金がいったことなど、面白い話を聞く。
続いて、コブラ2回目。出だしからいい感じ。中間ガバでじっくりレスト。ムーブをもう一度頭で繰り返えす。カウンターバランスからピンチで引きつけ、左膝をワイドの溝にスタック、ピンチを左手に持ち替えて、右手のフィンガージャムががっちり! よし! 上部はシンハンド〜フィストまでぐいぐい行く。しかし、抜け口のワイドからシンハンドの処理に手こずり、無念のフォ〜ル。あと1mなのに。くやしー。ムーブを再チェック。体がのびきってしまうムーブに問題があるので手数を増やすことにする。ワイドからすぼまる部分に左ハンド、右手をシンハンドを下のクラックに決めてから、左手を上のスロットにのばす手順に修正。
しばし休んで、3回目。かなりがんばってきたので、腕が少しつらいが、なんとか本日ノーテンを目指したい。核心までOK!上部クラックから少しパンプ気味になるが、気張る。前回のフォールポイントまでくるが、腕が…。しかし修正した手順で出していく。が、ジャミングが決まらなくなってきて、やはり、無念のフォ〜ル。非常に残念である。次回、リードトライで行くいくしかない。
写真/カサンドラクロス12cにTRを張りに上がる吉田さん
無名のコーナー10bでアップして、コブラからTRトライ。1回目。真ん中の核心ムーブでピンチがはずれフォール。もう少し引きつけて取るほうがいいだろうか? 次に、カサンドラクロスの下部クラックのみ10cをやる。前回はシンハンドが難しく、思うような動きもできなかった。やってみると出だしのハンドから、シンハンド〜フィンガー〜浅いハンドまで一手一手しっかり決まる。ライン上はスタンスがないのでフットジャムかスメアになるが、これもリズムよくできた。力もあまり使わない。ちょっとは進歩しているものだ。
続いて上部カサンドラクロスのTR。下からつなげて中間のバンドのガバでレスト。ここからはうすかぶりになり、つらいムーブが続く。浅いハンドでカラダを引き上げてスタンスに立ち、左手あまいフィンガージャム、続いて右手はクラックに指が入らないので、縁をピンチで引きつけ左側カンテをはたく。正体になったらフットジャムを入れて上部スローパーにデッドを飛ばすのだが、ここでフォール。う〜ん、ボルダームーブ。まだまだ、である。
昼食中、以前岩雪のクロニクルで見つけた、20数年前に韓国のフィンガークラックを登った時の話を吉田さんに聞いた。ソニンボンでラス・クルーンがTR初登したフィンガークラックを初登したこと、韓国山岳会(?)が初登に賞金をつけた未登のフィンガークラックをピンクポイント初登したが難癖がついて認められず、当地のクライマーに賞金がいったことなど、面白い話を聞く。
続いて、コブラ2回目。出だしからいい感じ。中間ガバでじっくりレスト。ムーブをもう一度頭で繰り返えす。カウンターバランスからピンチで引きつけ、左膝をワイドの溝にスタック、ピンチを左手に持ち替えて、右手のフィンガージャムががっちり! よし! 上部はシンハンド〜フィストまでぐいぐい行く。しかし、抜け口のワイドからシンハンドの処理に手こずり、無念のフォ〜ル。あと1mなのに。くやしー。ムーブを再チェック。体がのびきってしまうムーブに問題があるので手数を増やすことにする。ワイドからすぼまる部分に左ハンド、右手をシンハンドを下のクラックに決めてから、左手を上のスロットにのばす手順に修正。
しばし休んで、3回目。かなりがんばってきたので、腕が少しつらいが、なんとか本日ノーテンを目指したい。核心までOK!上部クラックから少しパンプ気味になるが、気張る。前回のフォールポイントまでくるが、腕が…。しかし修正した手順で出していく。が、ジャミングが決まらなくなってきて、やはり、無念のフォ〜ル。非常に残念である。次回、リードトライで行くいくしかない。
写真/カサンドラクロス12cにTRを張りに上がる吉田さん
by fingercrackjam
| 2009-11-07 00:00
| 昇仙峡